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今年は10月まで残暑厳しく…暑い時こそ気をつけたい密閉型イヤホンによる“イヤホン蒸れ”とは
~今すぐできる対策からリスクを軽減するオープンイヤー型イヤホンも紹介~

調査レポート

1日12時間以上も…イヤホンの使用が長時間化

NTTソノリティ株式会社が2023年6月、15歳以上の全国の男女2,165名に実施した「イヤホン・ヘッドホンの長時間使用と“イヤホン蒸れ”に関する調査」によると、新型コロナ禍以降、イヤホンの使用時間が「増えた」と回答した人は全体の31.2%と、約3割超え。

全体的にイヤホンの利用時間が増加している中でも、リモートワークやオンライン会議などを多く行う20代〜40代のいわゆる“働き盛り世代”の約4割が長時間化している傾向があることが分かりました。


また、イヤホン・ヘッドホンの1日の使用時間を見ると、1割以上が3時間超えと長時間化。全体の中では1%ではあるものの、12時間以上使用している人がいることも分かりました。

オンライン会議・授業の増加や、どこでも動画視聴やゲームができるライフスタイルの変化によって、イヤホンの使い方が変わってきていることがわかります。


夏に密閉型イヤホンを長時間使用すると外耳炎を発症しやすい!?

実際にイヤホン・ヘッドホンを長時間使用している人ほど、外耳炎と診断された方が多い傾向にあります。慶友銀座クリニック院長 大場俊彦先生によると、実際に夏は冬に比べて外耳炎の症状で来院する方が増加するのだとか。


外耳炎とは…鼓膜の外側に細菌や真菌(カビ)が広がることで、かゆみやはれ、音のこもりなどの症状が出る炎症のこと。日本の夏+イヤホン装着状態は、高温多湿になりやすく、外耳炎の要因となる菌が喜ぶ絶好の環境と言えます。


外耳炎にならないためには…すぐにできる6つの対策方法

オンライン会議やゲームなど、今やイヤホンは生活の必須アイテムである人も多いのではないでしょうか。では具体的にどうやって対策をしていくべきか。医師が推奨するイヤホン蒸れ対策は6つ。イヤホンは自分専用にして他の人には貸さないことや高温多湿な環境を避けるために耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホンを利用するのも対策の1つです。


  1. 耳穴はなるべくふさがない
  2. 長時間使用しない
  3. イヤホンならオープンイヤー型がおすすめ
  4. イヤホンは清潔を保つ
  5. 定期的にメーカー推奨方法でお掃除を
  6. イヤホンは自分専用にする